TripwireのFreeBSDへのインストール
Tripwireは, 米Purdue大学のCOASTプロジェクトで開発が開始された ファイル改竄検出システム でして, ハッシュ関数を用いてメッセージダイジェストを作成したものに, 電子証明を施して保管しておき, (侵入者等による)ファイルの変更があっても, 容易に検出することが可能となります.
Version 1.3.1 はASR(Academic Source Release)と呼ばれるバージョンで, 現在も各地のFTPサイトで公開されているフリーウェアです. Version 2.0 以降は Tripwire Security Systems Inc. で開発が行われ,配布はバイナリ形式で行われています. Linux, Windows NT, Solaris, HP/UX, AIX, 等がサポートされていますが,Linux版以外は有料化されています. この版ではソースコードは配布されていなかったのですが, Version 2.3からは, Linux版に限りソースコードもGPLで公開されています.
Tripwire-2.3.1-2 のFreeBSDへのインストールに関する 日本語の情報がないんじゃないかと思ったので, 書いてみたメモです. といってもたいした内容書いてないので, はっきり言ってあんまり意味ないんやけど...